Advanced Photon Science Alliance Project

第1回 先端光量子科学アライアンスセミナー

−この回は参加はAPSAメンバー限定で実施しました−

日時:平成20年12月25日、13:00〜15:30
場所:東京大学 工学部6号館 セミナー室A

内容

講師:小林洋平氏(東京大学物性研究所先端分光研究部門准教授)
題目:「レーザーの基礎と応用--新型ファイバーレーザーの開発を中心として--」


第1回 先端光量子科学アライアンスセミナーが、上記の日程で開催されました。

講師は、平成20年9月に物性研究所に准教授として着任された小林洋平氏です。

講演の概要


1960 年のレーザー実現以来、レーザー技術は着実に進歩し続けている。理工系の実験では何らかの形でレーザーにかかわることが多い。レーザーをブラックボックスとして扱っている方が多いと思われるが、中身を知ることにより研究の発想自体に柔軟性が生まれる。どのような光源があるからどんな実験ができるかを考えるのではなく、ある実験を行うためにこんな光源が欲しいと考えることにより既存の設備にとらわれない柔らかい思考が生まれることもある。本セミナーでは様々なレーザーはどのような使われ方をしているか、どのようにできているか、自作するためにはどんな知識が必要であるかを解説する。また、最近注目されている新型レーザーについて、ファイバーレーザーを中心に解説する。これは超短パルス高出力という特徴を持ち、広く使われているチタンサファイアレーザーの次世代レーザーとして期待されている。

講演は2部形式で、第1部は、レーザー作成に関する基礎、第2部はファイバーレーザーを中心にした応用研究についての解説がありました。

会場には、東京大学、慶應義塾大学の約40名の研究者、学生の参加があり、活発な質疑 応答がありました。

 





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