東京大学大学院工学系研究科 光量子科学研究センター

Photon Science Center of the University of Tokyo

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セミナーのお知らせ: 小松原 航 氏 (東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 湯本研究室)

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以下のとおりセミナーを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしています。

UTriplセミナー ・PSCセミナー ・IPSTセミナー ・ICCPTセミナー ・ALICeセミナー
CIAiSセミナー ・XPSセミナー
TACMIコンソーシアムオープンセミナー

日時:2021年3月25日(木)18:30~
場所:Webexでの開催(事前登録制)
講演者: 小松原 航 氏
            (東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 湯本研究室)
講演題目: 空気からの高調波発生における伝搬の効果と偏光の選択則

Abstract  PDFファイル

  空気に高強度レーザーを集光した場合に生じる非線形現象はフィラメンテーションやテラヘルツ波発生など多岐にわたり、レーザー加工などの応用上も重要である。
空気における非線形現象の重要な特徴は、非線形媒質である空気よりもレイリー長が常に十分に短い(Tight Focusing Limit, TFL)ため、伝搬の効果を無視できないことである。この伝搬の効果によって、空気から発生する3倍波の強度依存性は基本波の3乗ではなく5乗に従うという特異な性質を示す。本発表では、3倍波発生はビームの集光条件にも依存することを明らかにし、3倍波の複雑な非線形伝搬の様子を説明する。
また、高調波の偏光制御やキラル分子の測定のため、高調波発生において電場の対称性を制御する、すなわち偏光の選択則の研究が近年盛んに行われている。しかしながら、これまでTFLにおける偏光の選択則を詳細に研究した例はほとんどない。本発表の2つ目の内容として、TFLにおいて偏光制御した場合の高調波発生について論じる。



使用言語:日本語
紹介教員:湯本潤司 教授 (東京大学理学系研究科附属フォトンサイエンス研究機構長)

本件連絡先:
申込方法:Google forms(下記)にて参加の申し込みを行ってください。当日までにご登録いただいたメールアドレス宛にWebexのURLを送付いたします。
https://forms.gle/UdMK5xLSKw43CuMa7
※本セミナーはオープンですが、記録のため参加者のお名前、ご所属、メールアドレスをいただいております。