東京大学大学院工学系研究科 光量子科学研究センター

Photon Science Center of the University of Tokyo

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役割と活動

先端研究による光科学の世界拠点を形成
東京大学の光科学技術研究教育の卓越したアクティビティの連携融合による光量子科学の世界拠点

先端研究の戦略的推進

最先端の光量子科学研究を戦略的にサポートします。物質と光の相互作用とその応用に関する学理の深化を進め、光格子時計による時間標準光源の開発と配信実証実験、アト秒パルス光発生、新規コヒーレント光源の開発、極限計測などの先端研究を進めます。

先端光科学の知識の再編により現代的な光科学の学理の体系整理(知の構造化)

物理学、化学、天文学、電気系工学、精密工学、機械工学、エネルギー、医学、生命科学等にわたる、光とそれを利用した科学を体系的に学ぶ現代的学理を整備し、新しい、学問の展開を推進します。

光科学をキーワードとする分野融合連携による博士人材・若手研究者の育成

理工連携の修士教育改革事業「先端レーザー教育研究コンソーシアム」との連携を強化し、人材育成事業を展開します。そして、産業界、国公私立大学、研究所等との連携により、社会における博士人材の活躍の場を醸成、博士人材のキャリアパス形成(アカデミア+先端光企業)を促進します。

学内外の連携推進のハブ拠点

学内に数多く存在する光科学に関連した研究教育組織(放射光連携機構、ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構、超高速強光子場科学研究センター(理)、量子相エレクトロニクス研究センター(工)、先端分光部門(物性研)、ニコン寄附講座(生産研)等)の連携強化に務め、ハブとなるよう事業を展開します。
同時に先端光量子科学アライアンス(APSA)の中核機関として国内の関連拠点との連携を進めます。

海外トップ拠点との連携

研究者交流、情報交換、外国人客員教員によるグローバルラボの設置などにより、海外のトップ研究拠点との常時接続環境(研究情報共有)を実現します。